しみ専科クリニカルエステ花蔵

シミ専科コラム

間違ったシワ対策をしていませんか?

鏡を見るたびに憂鬱になるシワ…年をとったから仕方ない、乾燥しているからこんなもの…そう思っていませんか?もちろん年齢とともにお肌の状態は変わりますので変化は起こります。しかし、日常のケアの中でダメージを少なくすることで解消できる問題もあります。間違ったシワ対策を行うことでさらに深いシワを刻むこともあるので注意が必要です

ここでは3つのポイントからシワに関する間違った対策をご紹介します。
1.コラーゲンを摂取するとお肌がツヤツヤになる?
2.できてしまったシワを消すことはできる?

1.コラーゲンを摂取するとお肌がツヤツヤになる?

お肌のたるみが起こることであらわれるシワ対策として「コラーゲン」という成分を聞いたコトガありませんか?年齢とともに減少するコラーゲンを補うことで肌の弾力を取り戻そう!といった口コミなどもあります。コラーゲン入りの美容液、サプリ、食品などいくつかを思い浮かべることができるでしょう。コラーゲンを多く含んでいる食品の特徴として「ゼラチン状」のぷるぷる感があります。煮こごりなど冷めた時にゼラチン状に固まった成分で、動物性たんぱく質に含まれています。鶏手羽、牛すじ、軟骨、フカヒレなどがあります。鶏は比較的低カロリーでコラーゲン量が多い食品です。鮭やブリなどの魚は皮と身の間に多く含まれていますのでできれば一緒に摂取したいものです。このコラーゲンは肌の弾力を保つ繊維のひとつですが、これが十分な働きをするために必要な成分があることが最近分かってきています。

コラーゲンの効果的なとり方は?
コラーゲンだけを摂取しても十分な効果を得ることは困難です。ここでは一緒にとりたいものを3つご紹介します。

コラーゲンの効果を安定させるビタミンC
コラーゲンを食べたらお肌がツヤツヤに!…という触れ込みを聞いたことはありませんか?実際に食品としてコラーゲンを摂取してもしっかりと吸収されお肌の再生に役立つのはほんのわずかです。コラーゲンの成分のうち体内で使われる状態になるために必要な成分がビタミンCです。市販のサプリの中には低分子化したものをビタミンCと合わせ吸収しやすく作られているものがあります。コラーゲンの多い食事をとったからといってすぐに効果があらわれるわけではありません。

コラーゲンを作り出すためのトリプトファン
コラーゲンを作り出すために必要なのが必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンです。動物性たんぱく質や穀類、乳製品などに含まれています。一緒にとることで効率よく生成することができます。

コラーゲン繊維の引締め効果のためのエラスチン
コラーゲン繊維を引締めるためにエラスチンを一緒にとると効果的だといわれています。エラスチンを多く含んでいる食品は牛、豚のスジ肉、イワシやしらすなどの小魚などがあります。またエラスチンを効率よく吸収するためにビタミンAやビタミンKも必要です。

コラーゲンを摂取すればツヤツヤ!シワのないお肌になる…と考えられていますが、それだけでは十分吸収されません。いろいろな食品をバランスよくとることが大切です。近年では低分子化コラーゲン、コラーゲンペプチドの成分を配合した食品が市販されています。1日5gほどの量を摂取することで効果が出ますが、その期間は約1日!毎日の継続が必要です。

2.できてしまったシワを消すことはできる?

できてしまったシワは残念ながらすべてを消すことは難しいようです。でも減らすことはできますので、できることからはじめてみましょう。シワの種類や原因は人によって異なりますし、複数の原因が重なっていることもあります。自分のシワにあった対策を行う必要があります。
詳しくは>シワができる本当の理由を知っていますか?

原因1 表皮の機能低下によるシワ
表皮の機能低下によるシワの主な原因は「乾燥」です。肌の角質層が乾燥によるダメージを受けた時に起こります。この場合は水分や油分を補うことで改善します。見分け方のポイントは指でしわを広げた時に見えなくなるシワです。乾燥により一時的にできている浅いシワのため、その部分の保湿をしっかりと行うことで改善します。1回のみのケアではなく毎日行うことで「水分を与え」「維持する」ことが大切です。

原因2 真皮の機能低下によるシワ
年齢とともに深く広くなるのがこのシワの特徴です。額や尾翼から口唇にかけてできるほうれい線などがこれにあたります。このシワは伸ばしても消えることはありません。表皮を支える真皮の劣化の原因を占めるのが紫外線です。普段から紫外線予防を心がける必要があります。また、真皮を形成する組織、繊維は物理的な刺激でもダメージを受けます。必要以上に強すぎるマッサージはかえって逆効果!ぶちぶちと繊維を切っている状態です。必要以上の刺激は「小シワ」を「大ジワ」に変えてしまう原因となります。