しみ専科クリニカルエステ花蔵

シミ専科コラム

花粉症皮膚炎とシミの関係

花粉症のシーズンになると目の痒みや鼻水、くしゃみといった症状が代表的ですが、それ以外にもいろいろな症状を引き起こしていることを御存じですか?そのうちのひとつが、近年、話題になっている花粉症皮膚炎です。アレルギーの原因となる花粉にもよりますが、2月~6月までがそのピークになります。ヨモギなどは8月~9月がシーズンとなりますので年間を通して注意が必要です。この花粉症皮膚炎はお肌へのダメージが大きく、シミの原因ともなります。

花粉の飛散が多くなる春は要注意!

いろいろな花粉が飛散する3月~5月は、お肌の状態が安定しにくい時期でもあります。冬の乾燥の時期は終わりますが、昼と夜との寒暖差があり、お肌の水分と油分のバランスがとりにくくなる時期です。また紫外線量が増えてくるためお肌へのダメージを受けやすくなります。乾燥と紫外線…シミの一番の原因です。これらに加えて花粉症によるアレルギー反応がお肌で起こることによりさらにダメージが強くなります。

こんな方は「花粉皮膚炎」かも?

花粉症皮膚炎は花粉がお肌に付着することで起こるアレルギー反応です。目や鼻の痒み、不快感でむやみにこすってしまうとシミやくすみの原因になります。次のような症状があったら注意しましょう。

目の周りや鼻の周りなど、肌の色が他の場所と違う
赤い細かいブツブツやニキビ、湿疹のような症状がある
肌とマスクが擦れる部分がヒリヒリする
白い粉吹きが、ところどころにある

他にも、春は化粧のりが悪い、化粧水がしみるなどの症状がみられます。この状態を放置するとお肌がダメージを受け、シミやシワ、くすみの原因となります。皮膚科での対応が必要となる症状もありますのでぜひ相談してください。
杉の花粉

花粉症の時期のお肌ケア

花粉症の時期はお肌トラブルの原因が増えます。早めの花粉症対策と乾燥対策が必要となります。状態に応じたお肌ケアが大切です。

症状がひどいときは皮膚科を受診しましょう

目や鼻の症状であれば比較的早期に病院受診を考える方が多いようですが、皮膚科受診は肌の乾燥や季節の変わり目だから~と自己判断で様子をみる方が多いようです。痒みや赤みといった症状は低刺激の薬を処方してもらえることがあるので相談をしてみましょう。自己判断での放置はお肌トラブルを悪化させシミやくすみの原因となります。

メイクは最小限にしましょう

お肌がダメージを受けている期間のメイクは負担を増やすことになります。また、そのメイクを落とすためのクレンジングの負荷もかかりますので、必要最小限にしましょう。また、日焼け対策として低刺激の日焼け止めクリームの使用もおすすめです。

洗顔の方法を変えましょう

お肌やメイクの状態にもよりますが、クレンジングや洗顔石鹸でもしみることがあります。この場合はぬるま湯洗顔だけに変えることもひとつの方法です。合わせて、メイクの種類もクレンジングを使わずに済むものを選ぶとよいですね。

バランスのよい食事で内側から整えましょう

どの時期でもいえることですがバランスのよい食生活を送るよう心がけましょう。ビタミンを豊富に含んだ食事をバランスよく継続して摂取するようにしましょう。また、良質の睡眠をとることでお肌のターンオーバーを促すことができます。

基礎化粧品の見直しをしましょう

季節の変わり目はお肌バランスを整えるのが難しい時期です。冬から春~夏用の基礎化粧品が揃い始めますが、できるだけ新しい商品を使うのは控え、普段から使用しているものを使いましょう。今まで使っていた化粧品がしみる場合、少しの期間は使うのを控えましょう。数日時間をあけて再度使用してみて、同じような症状であれば敏感肌用の化粧品に変更かもしれません。この場合、お肌が安定していない時期であるため少量のトライアルサイズで確認をしながら揃えていくとよいかもしれません。せっかく買ったのにしみて使えないどころか、お肌トラブルを起こすこともありますので無理に使い続けないということもポイントです。

マスクをつけっぱなしにしない

花粉の飛散に対する防御としてマスクを着用する場合、室内では外すということも必要となります。(※症状の程度によります)鼻がむずむずする程度の違和感であれば、室内ではマスクを外す時間をつくり、お肌部分が蒸れないようにしましょう。マスクによる蒸れでニキビ様症状や湿疹が悪化することがあるからです。時々は外してお肌の換気を行いましょう。柔らかいティッシュの使用もお肌ダメージを避けることができます。また使い捨てタイプのマスクを毎日取り換える、立体感のマスクを着用することも効果的です。

外出時は帽子を着用しましょう

帽子には紫外線対策と花粉予防の効果を期待することができます。帽子を着用していない場合は髪に花粉が付着し、それがお肌に触れることによって症状を引き起こすことがあります。外出から帰宅時は服についている花粉だけでなく髪についている花粉をとるということも必要です。

早めの花粉症対策で症状が軽減されるものもあります。早めの花粉症対策でシミやくすみのないお肌つくりに取り組みましょう。