しみ専科クリニカルエステ花蔵

シミ専科コラム

気を付けたい生活習慣~長時間のお風呂~

一日の終わりはゆっくりと半身浴で疲れを落として…とリラックスタイムとして入浴時間を活用している方も多いのではないでしょうか?美容と健康、デトックスに1時間以上半身浴をしているという方もいらっしゃいます。一見良いことばかりに見えるお風呂の過ごし方ですが、方法を間違うとお肌ダメージ「乾燥肌」につながります。乾燥肌はシミやシワなどさまざまなお肌トラブルの原因です。ここでは気を付けるべき生活習慣としてお風呂での過ごし方についてお話します。

お風呂の効果的な入り方は?

お風呂の入り方や入る時間に決まりというものはありませんが、好みや体調、体の反応などから良いといわれている入り方があります。

温度はどのくらい?

お風呂の温度は好みが分かれますが、40℃が目安となります。体温より5℃以上高い温度(42℃前後)を高温浴、体温より2~4℃高い温度を低温浴と呼びます。高温浴は、交感神経を刺激しますので脳や体が興奮状態となります。朝の目覚めのシャワーや、短時間の入浴に向いています。低温浴は、副交感神経に働きかけるためリラックス効果を得ることができます。ただあまりに熱すぎる温度での入浴は、皮脂や保湿成分を洗い流してしまうため注意が必要です。

入浴時間はどのくらい?

入浴時間は長ければよいというわけではありません。高温浴なら10分程度、低温浴なら20分程度がおすすめです。長時間入浴することでお肌や体の水分が抜けて脱水や乾燥肌となるため注意しましょう。以前、長時間入浴することでどのくらい体重が落ちるのかという実験をしたテレビ番組があります。スポーツをしている方で1時間に1㎏以上の減量効果がありましたが、これは発汗によるもので、体内が痩せているというわけではありません。水分摂取をしない状態でこれだけの発汗をしてしまうと脱水となり危険ですので注意しましょう。低温浴をした場合、30分を過ぎるころから徐々に血圧が下がり始めます。リラックスしているという状態ではありますが、人によってはこのまま意識を失うこともありますので、加減しながら入りましょう。「入浴中に寝てしまった」というのはこの血圧がさがった状態のことがありとても危険です。汗をかきにくいという方は続けることで代謝がよくなりますので、1回の時間を延ばすより、続けるということが大切です。

代謝をあげるためにすべきこと

入浴前後に水分を摂取しましょう。特に低温浴でゆっくりとしている場合には途中で水分をとるというのもおすすめです。また肩を冷やさないように時々お湯をかけたり、タオルで覆ったりするなどの工夫も必要です。上半身を冷やさないようにしましょう。浴槽の中でゆっくりとストレッチ体操を行うのもよいですね。水圧がかかり自然な加圧となるため効果が表れやすい状態です。
女性の足

お風呂のお湯で洗顔はNG!

ゆっくりと浴槽につかっていると、ついやってしまいがちなのがお顔にお湯をかけるという動作です。入浴に適する温度と洗顔に適する温度は違います。脂性肌の方で28℃、普通肌の方は26℃、乾燥肌は24℃、敏感肌は22℃です。浴槽の温度は低温浴で38℃~40℃ですから、脂性肌の方にとっても高い温度となります。これは乾燥肌の原因です。入浴中は発汗があるため潤っているように見えますが、入浴後は一気に乾燥します。入浴後はできるだけ早く保湿剤を使うようにしましょう。

毎日の入浴時間をどう過ごすかでお肌の状態は大きく異なります。美容と健康のため…と思っている行動が残念な結果にならないようにとりくむことで乾燥肌の改善につながり、シミやシワを予防することになります。