しみ専科クリニカルエステ花蔵

シミ専科コラム

密かなブーム!美肌のための菌活って何?

密かなブーム!美肌のための菌活って何?

最近、健康食品ブームのなかで「菌活」という言葉を目にする機会が増えました。数年前から少しずつ出ていた話ですか、ここ2~3年で一気に増えたように感じます。よく目にするのは乳酸菌やビフィズス菌といった菌によって腸内環境を整えることで身体のバランスをとるというものです。これらの菌活のなかには美肌のためによいとされているものもあります。ここでは美肌作りのための菌活についてお話します。

善玉菌を効率よく使いましょう

菌というとあまりよくない印象をもつ種類もありますが、中には体のために必要な菌もあります。一般的に「善玉菌」と呼ばれるものがそれです。体に害を与える、あまりよくない影響を及ぼすものは「悪玉菌」と称されています。
善玉菌を体に取り入れ、育てることで腸内環境が整います。そのことにより体全体のバランスを整える働きを期待することができます。バランスが整うことで免疫力がアップしますが、善玉菌だけを増やせばいいという問題ではありません。あくまで善玉菌が効率よく育つ環境を整える必要があるということです。日常的に食物繊維の多い食事をとることで善玉菌が活動しやすい環境をつくることができます。

善玉菌はお肌にもいる?

善玉菌というと腸内環境がクローズアップされますが、お肌にも善玉菌はいます。この菌は一般的に「常在菌」といわれています。10種類以上の菌の総称です。これらの菌は通常は特に問題になることはなく経過しますが、何らかの原因でバランスが崩れるとお肌へのダメージにつながります。具体的にはニキビの原因として知られるアクネ菌やアトピーとの関連が考えられているマラセチア菌などがあります。これらの菌は通常、健康なお肌の状態の時には問題になることはありません。例としてあげた2種類の菌は普段は皮脂腺から出る皮脂をエサにして生活しています。健康な状態であれば余分な皮脂を減らすことができるためお肌が過剰な油分で覆われることはありません。しかし食事やストレスなどで過剰な皮脂が分泌されるとそれを処理するための菌が増えニキビや毛嚢炎、発疹などの炎症を起こしてしまいます。

美肌つくりのためには皮膚に住んでいる常在菌とうまく付き合う必要があります。皮膚常在菌は花粉などの外部からの刺激から肌を守ってくれる心強い味方ですが、増えすぎると炎症などを起こす厄介者へと変貌します。必要以上の油分(クリームなどを含む)を与えると増えすぎてしまい、洗いすぎると必要な常在菌まで減らしてしまい刺激に弱いお肌になってしまいます。自分のお肌がどの状態にあるのか、自分に必要なケアは何かを考えながらの生活を心がけてみませんか?
密かなブーム!美肌のための菌活って何?