しみ専科クリニカルエステ花蔵

シミ専科コラム

チョコレートを食べるとシミが減るというのは本当?

以前、某テレビ番組で「チョコレートを食べるとシミが減る」という仮説のもと実験をしていました。結果は5人中3人に効果があるというものでしたが、実験の数が少ないので半信半疑の方もいらっしゃるのではないでしょうか?本当にチョコレートはシミを減らす効果があるのか?もしあるとすれば効果的な摂取方法はどのようにすればよいか?についてお話をします。

チョコレートは腸内環境をよくする効果が期待できる

思春期以降、「チョコレートを食べるとニキビが増える」と呪文のように聞かされていた女性や、甘いもの好きな方にとって、チョコレートを食べてシミが減るのであればこれほどラッキーなことはありません。この番組では、チョコレートの成分である「カカオポリフェノール」と「カカオプロテイン」に着目されました。

実験の仮説と概要

チョコレートに含まれる成分により腸内環境を整えることで肌を整えシミを減らすことができる

チョコレートに含まれる成分

カカオポリフェノール:

抗酸化物質の一種で、皮脂の酸化を抑える働きがありシミの元(活性酸素)を減らす効果を期待できます。ポリフェノールが含まれていることで有名なりんごやワインの4倍以上の成分を含んでいます。

カカオプロテイン:

オリゴ糖を多く含むため善玉菌のエサになり腸内環境改善が期待できます。また、水溶性食物繊維が豊富です。難消化性であるため大腸に届き腸内の掃除をします。腸内環境の改善することでお肌のターンオーバーが正常となり肌荒れ改善効果が期待できます。
カカオ

検証方法

カカオ70%以上を含んだチョコレートを1日25g、肌のターンオーバー周期である4週間摂取。※食事制限はなく普段と同じ生活を行う。

検証結果

摂取後、シミが減った、過酸化脂質が減った方が5名中3名

実験結果を見る限り、実験数が少ないため少し疑問は残りますが、チョコレートを摂取するだけでシミが減るのであれば一考の価値があります。ここでのポイントは「カカオ70%以上を含んだチョコレートを1日25g」であることです。具体的にはチョコレート4片程度でカカオポリフェノール300㎎前後含まれており、効果を期待するのに必要な量とされています。また、腸内環境を整えることでシミ改善効果が期待できるのであれば食生活を見直すと効果が表れやすいのではないかと考えられます。ただし25gのチョコレートは150kcal程度ありますので、取りすぎには注意が必要です。

他にもカカオ70%以上を含んだチョコレートを使った実験は某大学、病院でも行われており、善玉コレステロールの増加や強力な酸化抑制効果、便通改善などを認めていますので「食べ過ぎない」ということを前提に取り組むという選択肢はありそうです。