しみ専科クリニカルエステ花蔵

シミ専科コラム

お肌のための栄養学

シミ対策、シワ対策には体の内側から働きかける方法とお肌の外側から働きかける方法があります。ここではお肌のシミ予防や改善のために必要な食べ物について少しご説明しましょう。

お肌を整える力を助けるビタミン

美白やシミ対策として有名なものにビタミンがあります。特にビタミンCは、肌の弾力に必要なコラーゲンの生成を助けるという働きがあります。修復を助けることでシミやニキビ跡の改善につながります。柑橘系に多いイメージがありますが、イチゴやキウイ、ホウレンソウなどにより多く含まれています。しかしビタミンCに含まれるソラレンという物質は紫外線に反応しやすい性質をもっていますので、朝より夜の摂取のほうが負担がすくなく効果的です。ビタミンEは体内の活性酵素を押さえる働きをもっています。ナッツ類、ゴマ、かぼちゃなどに多く含まれています。肌荒れを抑え新陳代謝を高めてくれる働きをもっているのが、ビタミンBです。ヨーグルトや豚肉に多く含まれています。新陳代謝が落ちるとお肌のくすみの原因となりますので大切な働きをもっています。

メラニン生成の抑制効果があるリコピン

リコピンにはメラニン生成の抑制効果があることが研究で分かっています。この効果はビタミンEとの組合せで相乗効果が表れます。また、紫外線によるコラーゲンの減少を抑えたり、コラーゲンの産生を促進したりする効果も見られています。リコピンが多く含まれる食品の代表がトマトです。トマトジュースを1日1缶2か月以上毎日飲用することで目の下のシワの改善や角質層の改善が見られたというデータもあります。トマトジュース1缶に含まれるリコピンの量は約20 mgで1日に必要とされる量を超えています。カロテノイドという植物に含まれる赤い色素の成分ですが、抗酸化作用が高く疾病予防にも効果が期待されている成分のひとつです。脂溶性のため、油脂分との摂取で吸収が高まります。

コラーゲンが破壊されるのを防ぐアスタキサンチン

錆びないお肌作りに欠かせないのが抗酸化作用の高いアスタキサンチンです。海産物に含まれている赤い色素のカロテノイドです。エビやカニ、鮭やイクラといった加熱して赤くなる海産物に含まれている成分です。真皮層にあるコラーゲンが紫外線によって破壊されるのを防ぐ働きをもっています。メラニンの生成も押さえる働きがあるためシミの予防にも効果的です。